ESTA申請の登録が確認できない・エラー(パスポート番号の桁数が問題?)|ESTA Application Agency

ESTA(エスタ)申請の登録が確認できない・エラーについて
パスポート番号の桁数が問題!?

なぜ?ESTA(エスタ)の申請をした後、登録情報が確認できない

ESTAを申請した後、「申請状況の進捗が知りたい」、「申請番号を早く知りたい」、「正確な有効期限を確認したい」など、現在の申請状況を把握したい方も多くいらっしゃるかと思います。ESTAを申請したサイトにアクセスし、パスポート番号などを入力したにも関わらずエラーの表示が出てしまい、状況の把握ができないという相談も増えてまいりました。特に、渡航を数日後に控えている方にとっては、ESTAによる渡航認証許可がおりていないどころか、ESTAの申請状況も分からなければ、とても不安になることでしょう。このページではESTAを申請した後、何らかの理由により現在の申請状況が確認できないで困っている方や、ESTAの進捗確認を行ったもののエラー表示となってしまった方のために、その原因と対策を詳しく説明してまいります。

登録情報を確認するために-用意するもの-

ESTAを申請した後、登録した内容を確認するために登録時に使用したパスポートをご用意ください。
そして、パスポートに記載されている以下の項目を確認しましょう。

確認する手順について

ESTAを申請した際の登録内容は米国CBP(米国国土安全保障省・税関・国境取締局)の公式サイトから確認が可能です。
すべて日本語に翻訳されて案内しておりますので、安心して確認することができます。
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/application.html?execution=e2s1

トップページ左下の「既存の申請内容を確認」をクリックします。

「ESTAのステータスの確認」の画面に移動します。
「個人申請の状況確認」または「グループ申請の状況確認」のいずれかを選択します。
ここでは「個人申請の状況」をクリックしてください。

「セキュリティに関する通告」が表示されますので「確認&続行」をクリックしてください。

「私は申請番号がわかっています」「私は申請番号がわかりません」のいずれかを選択し、
それぞれ求められているパスポート番号などの情報を入力します。

「申請の確認」をクリックしてください。

以上の作業で登録した内容が表示されます。

「申請番号エラー」となった場合

「申請番号エラー」の表示となった場合は最初の画面まで戻り、「私は申請番号がわかりません」を選択してください。パスポート番号・生年月日・性・名(アルファベットで入力)・国籍を入力して「申請の検索」をクリックすると、ご自身の登録内容がご確認いただけます。まれに申請番号が変更になっている場合もございますので、画面の印刷やメモをしておくことをお勧めいたします。また、登録内容を確認した結果、申請した内容が失効したか、有効期限が切れている場合もございます。そういったケースでは新たに申請し直す必要があります。ただし、有効なESTAが存在しているのに、また新たに新規でESTAの申請作業を進めてしまうと、すでに有効なESTAは失効してしまいます。その場合、失効してしまったESTAを復活させることも、申請費用を払い戻しすることもできませんので、申請をし直す際にはくれぐれもご注意ください。

パスポート番号は正しく入力されていますか?

9桁のパスポート番号を確認しましょう

申請の検索を行ったものの、「申請が見つかりません」といったエラーメッセージが表示された場合にはいくつかの理由が考えられますが、パスポートの桁数が理由になっているかもしれません。日本のパスポートは全て9桁で、アルファベットの2文字と数字の7桁の組み合わせで構成されております。ESTAを申請した際、もしくは申請状況を確認する際にパスポートの桁数の過不足が原因となっているかもしれませんので、あらためてチェックを行うようにしましょう。なお、Mからはじまるものは5年間有効である紺色のパスポートで、Tからはじまるものが10年間有効である赤色のパスポートです。古いパスポートと混同していないか、有効期限も合わせてチェックするようにしましょう。

数字とアルファベットを確認しましょう

ESTAの申請状況を確認するにあたり、氏名の入力に関しては大文字・小文字のどちらで入力しても検索に影響はありませんが、苗字の欄と名前の欄は正しく入力する必要があります。逆の欄に入力した場合はエラーの表示となりますので、あらかじめ確認をしましょう。そして、エラーとなってしまう理由としてもっとも多いのが、数字とアルファベットの混同による入力ミスです。例えばアルファベットの「I」と数字の「1」、アルファベットの「O」と数字の「0」、数字であっても「8」と「9」の入力を間違ってしまうなどのケースは珍しくありません。正しい情報が入力されているか、また、正しい情報でESTAの申請を行ったか、再度確認をするようにしましょう。

生年月日の「月と日の欄」を再確認しましょう

日本の書類の多くは生年月日を記入する際に「年」「月」「日」の順となりますが、ESTAの申請と登録内容の確認については「日」「月」「年」の順となっています。パスポートに記載されている順番も「日」「月」「年」の順となっていますが、申請時も登録時ともに入力ミスが発生しやすいところかもしれません。万が一、申請時に生年月日の項目欄の入力を間違っていたことが明らかとなった場合は、再度ESTAを申請する必要がありますので、しっかり確認されることをお勧めいたします。ESTAの登録内容の確認はESTAを申請した時とまったく同じ情報を入力しなければ登録された情報が開示されず、エラーとなってしまいます。確認する際は必ず申請時と同じ情報を入力して行うようにしましょう。

16桁の申請番号は正しく入力されていますか?

申請番号はパスポート番号の9桁をはるかに上回る16桁で構成されています。桁数はもちろんですが、数字自体も入力ミスがないか、しっかりと確認するようにしましょう。また、万が一申請番号の入力ミスがあったとしても、氏名、生年月日、パスポート番号、そして国籍が正確に分かっていればESTAの登録情報は確認することが可能です。申請番号の入力に不安のある方は、氏名やパスポート番号などの入力による検索方法にて確認作業を行うようにしましょう。

米国CBPの公式サイト側が理由?-メンテナンス中または不具合が発生-

米国CBPの公式サイトはアメリカ合衆国の安全保障に直結しており、定期的かつ頻繁なメンテナンス業務を行っております。また、日本だけでなく世界中から膨大な数のアクセスがあるため、大規模なサーバーであっても不具合なども頻発している状況です。過去にはサーバーの不具合や大規模なメンテナンスのために、ESTAを申請しても進捗が確認できず、数日間にわたり渡航許可認証がおりなかったというケースも発生しています。曜日や季節、時間帯を問わずそうしたことも考えられるため、進捗確認の作業や申請結果の連絡がスムーズに進まないこともございます。そのようなときは、半日ほど経過してから再度検索されることをお勧めします。それでも反映がなされない場合は、24時間以上空けてからあらためて進捗状況を確認するようにしましょう。

余裕を持ち、申請から3日間以内は連絡を待ちましょう

ESTAは申請してから米国CBP(米国国土安全保障省・税関・国境取締局)のシステムに反映されるまで、ある程度の時間がかかる場合があります。目安としては約3日間、おおよそ72時間以内には審査結果の連絡が入る場合がほとんどですので、慌てることなく、余裕をもって連絡をお待ちください。

航空会社の管理システムと米国CBPとの間による接続エラーが起こることも

ごくまれなケースですが、飛行機に搭乗する直前にESTA申請をして渡航許可となった場合においては、ESTAの登録情報がすぐに反映されないことがございます。これは航空会社の管理システムと、入国審査を司る米国CBP(国土安全保障省・税関・国境取締局)とのデータベースの間でタイムラグが生じるためです。ある程度の時間が経過すると解消されるケースがほとんどですが、システム上の制約により、航空会社から搭乗を拒否されてしまう場合もございますので渡航直前のESTA申請には注意が必要です。ESTAはなるべく余裕をもって申請し、少なくとも渡航される3日前に申請を済ませておくようにしましょう。また、申請番号などの情報はメモを取り、プリントアウトしておくことをお勧めいたします。渡航のために必要と思われる事柄はご自身で分かるように手帳などに記載するよう心がけましょう。

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更新日:2020/2/15

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