ESTA(エスタ)のグループ申請・家族申請の方法|ESTA(エスタ)申請代行総合サイト【エスタアプリケーションエージェンシー】

ESTA(エスタ)のグループ申請・家族申請の方法について

ESTA(エスタ)のグループ申請・家族申請の方法について

ESTA(エスタ)はグループでの申請も受け付けております

ESTAを統括している米国CBP(米国国土安全保障省・税関・国境取締局)の公式サイトではESTAの申請にあたり、個人による申請だけではなくグループ(複数人同時)での申請も可能です。アメリカへの渡航にあたり、同行を予定しているグループまたはご家族全員の申請を一度にまとめて行うことが可能で、最大で50人分までの申請登録ができます。このページではESTAのグループでESTAの申請を行う際に、注意すべき点や気をつけていただきたい点などをまとめました。グループ申請の前にご一読いただき、参考になさってください。

まずはグループの代表者を選出しましょう

ESTAの申請をグループまたはご家族にてまとめて行う場合、まずは代表となる方を皆さまで相談して選ぶようにしましょう。代表者は18歳以上の方でしたらどなたでも構いません。代表となる方はESTAのグループ申請の窓口となり、リーダー的な役割をしていただくことになります。ESTAのグループ申請手続きに際し、必ず申請者ご本人が手続きを行う必要はないので、グループの代表者や、ESTAについての知識を有する代理の方でも申請を行うことが可能となっています。ESTAの申請をされる場合はパスポートに記載されている登録内容が必要となりますので、代表者がまとめてグループ申請を行う際には、グループまたはご家族全員分のパスポート登録内容を収集してから申請の準備を行うことをお勧めします。

ESTA(エスタ)の入力申請はくれぐれも慎重に

グループ全員のパスポート情報を把握したら、ESTAの申請に入りましょう。米国CBPの公式サイトにアクセスしていただき、トップページにある「グループによる申請」をクリックして申請の入力を進めてください。ESTAを申請される際の入力情報は、パスポートに記載されている全ての文字、数字などの情報が同一でなければなりません。もし、パスポートに記載されている情報とESTAの入力情報が一致しない場合は情報の不一致と判定され、ESTAの認証がおりないことが予想されます。もしESTAの認証がおりないと「渡航認証拒否」というステータスとなり、そのままの状況で渡航される日を迎えてしまうと、予定の飛行機に搭乗できない場合もございます。ESTAを申請する際の入力は、くれぐれも慎重に行うようにしましょう。

グループ内で協力し、申請内容をチェックしましょう

グループによる申請をする際はグループ全員で協力し、申請内容に間違いがないか皆様でしっかりとチェックされることをお勧めいたします。ESTAの申請は渡米の際に非常に大事なものですので、チェックは代表者のみで済ませることのないようにしましょう。なお、ESTAを統括している米国CBPではESTAを申請される方のパスポートの記載されている内容と、ESTA申請時に登録した情報が合致しているかなどの管理までは行っておりません。そのため、パスポート番号の入力間違い、桁数の過不足、姓と名前の欄の入力間違いや生年月日に間違いなどが判明すると、飛行機搭乗のチェックイン時に確認を求められますのでご注意ください。飛行機の登場間際でのトラブル防止のためにも、ESTAの申請時に登録した情報に間違いがないか、グループ全員で確認を行ってください。万が一、パスポートの記載情報と異なる内容をESTA申請時に登録してしまったことが明らかとなった際には、もう一度ESTAを申請することが可能です。ただし、あらためて申請費用を支払うことになりますので、入力は慎重に行ってください。

グループ申請費用はまとめて支払うと便利です

グループ申請費用はまとめて支払うと便利です

多くのケースにおいて、グループ全員分のESTAの申請費用については、代表者の方がまとめてカードにてお支払いいただいております。現在、ESTAの申請費用について決済可能なクレジットカードブランドはVISA、マスター、JCB、ダイナースクラブ、アメリカンエキスプレス、またはペイパルでのお支払いが可能です。これらのカード会社のクレジットカードをご用意いただいた上で、グループによる申請の準備をお願いいたします。

申請費用のお支払は代表者以外のカードでもOK

グループによるESTA申請の場合、申請者が個別に支払うと非常に手間がかかり、グループ申請の意味合いを成しません。全員分のESTA申請費用はグループの代表者の方、または会計役の方がまとめてクレジットカードでお支払いいただくことをお勧めいたします。なお、グループ以外の方のクレジットカードでもお支払が可能です。仮にESTAの申請をされる方のお名前とクレジットカードの名義人が異なっていてもESTAの申請自体に影響はありませんのでご安心ください。注意すべき点はESTAを申請した後、1週間以内にお支払いがなければ申請は取り消され、審査も行われないことです。グループ申請を行った後は早めに決済を済ませるようにしましょう。

アメリカ旅行にESTA(エスタ)は絶対に必要なのでしょうか?

ESTAはアメリカ政府が定めるビザ免除プログラムの一部で、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月から義務化されました。ビザ免除プログラムを利用してアメリカへの入国を希望される全ての渡航者はESTAの申請が必要であり、グループによる申請においても年齢を問わず全員の方がESTAを申請する必要があります。もし、渡航当日までにESTAによる「渡航認証許可」がおりていない場合は、ご予定の飛行機に搭乗できないことが予想されますので、渡米が決まりましたら早めにESTAの申請をされることをお勧めいたします。なお、ビザ免除プログラムを利用してアメリカで滞在できる期間は、最長で90日以内と定められております。就労可能なビザを取得していなければアメリカ国内で働くことは認められておりませんので、観光や短期のビジネスなどを目的として渡米される際には観光ビザよりもESTAの方がはるかに簡素でスピーディーに事前入国審査を受けることができます。なお、ESTAは発効日から2年間に限り有効で、一度認証がおりると期間内はアメリカへ複数回の渡航が可能となります。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効となりますので、ESTAを申請される際にはパスポートの有効期限を事前にご確認ください。また、パスポートを新たに取得した場合や、氏名の変更、性別の変更、 国籍の変更、ESTAの申請質問で過去に回答した内容が変更となった場合は、あらためてESTAの申請が必要となります。

赤ちゃんや幼児もESTA(エスタ)の申請を忘れずに

赤ちゃんや幼児もESTA(エスタ)の申請を忘れずに

年齢を問わず未就学児や乳幼児であっても、アメリカに渡航される場合にはESTAの申請が必須となります。たとえ生後間もない赤ちゃんであっても、ビザなしでアメリカへ渡航される全ての方においてESTAによる申請認証が必要ですので、必ずご家族全員分の申請をお忘れなく。また、ESTAのグループ申請にあたり、全員が異なる日程や滞在先であっても申請自体は可能ですが、必ず同時に全員分の申請を行うようにしなければグループ申請と見なされませんのでご注意ください。例えばご家族のうち、ご主人のみが先に渡米するためにESTAのグループ申請を登録し、後から奥様とお子様がESTAのグループ申請をしても、それはグループ申請と見なされません。グループの代表者となられる方は、あらかじめ全員の渡航日程や滞在先を把握しておくとよいでしょう。

グループ申請は渡航の3日前までに済ませておきましょう

ESTAの審査期間は3日ほど、おおよそ72時間以内に審査結果が出ると言われています。しかし、米国にて管理および運営しているESTAのサーバーには世界中から多くのアクセスが集中しているため、システム障害が生じてしまうことも報告されています。渡米が決まった際には早めにESTAの申請を行うようにしましょう。なお、ESTAを申請した際の結果が「渡航認証拒否」となってしまった場合は、あらためてESTAを申請して渡航認証許可を得なければアメリカへ渡ることができません。もしくはビザを申請し、取得しなければ渡米することはできません。ビザの取得には最低でも1~2か月ほどの期間が必要となります。グループの中で、どなたかお一人でも「渡航認証拒否」となってしまった際には、全員の渡航にも影響が出てしまいますので、グループ申請の際は特に早めの申請をお勧めいたします。

申請結果のメールは代表者に集約されると効率的です

米国CBPのサイトからグループによる申請でESTAの申請を行う場合において、申請結果の通知先は代表者のメールアドレスで登録されるとよいでしょう。ESTAの申請結果の通知先を分散させてしまうと、全員の審査結果の照合にとても手間がかかってしまいます。申請結果の通知先を統一することで全ての情報が代表者に集約されるのでとても効率的です。なお、ESTA申請をした後の連絡や審査の結果は米国CBPより英文メールにて登録されたメールアドレスに届きます。迷惑メール対策でメールのフィルタリングなどをされている方は事前にフィルタリングを解除してから申請を行ってください。

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更新日:2020/2/15

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